鳥獣害防除実績
実証試験<処分場>【京都府与謝郡与謝野町】
【衛】は撃退器ではありませんが、1~2週間程で『カラス』の 「個体数が減っていく」効果が現れると過去に実証試験をさせて 頂いている方々から感想を頂戴しています
ドローンによる全体画像です。今回は赤線で囲っているエリアに群がるカラスを「寄せ付けにくくする」ように【衛】を配置しています。
ゴミを処理する際に重機を使用しているが『カラス』は逃げずに赤線で囲っているゴミを荒らす。
そして夏以降『カラス』の個体数も50羽近くに増えていると施設管理者様よりお聞きしています。 ※それまでは20~30羽程度
これまでの対策は地元猟友会の方が時折、駆除されているのですが個体数が多く目に見えて被害は減らないと言っておられました。
パンフレットを元に【衛】の説明をさせて頂きました。
当日、普段見かけない我々を警戒しているのか?
右画像の黄枠点線内に『カラス』が複数羽ほど目視確認しました。 警戒声や威嚇声と思われる鳴き声も聞き取れました。
※ガーやカーッなど1回や複数回連続鳴き声など
また『カラス』には嗅覚が殆ど発達していないらしく、主に視覚(4原色)で見分けるので今回の場所に集まるのが納得出来ます。
聴覚は未知数ですが、鳴き声(音)を聞き分ける能力はあると研究者の方より教えて頂きました。
設置当初は【衛】2台でしたが、カラスの数が多いので1週間後に1台プラスしました。
③の前の斜面、林にも『カラス』が複数羽ほど目視出来たので、そちらに向けて設置しています。
ただ地形上、仕方ないのは分かりますが盆地ですので日当たりが悪くソーラーパネルによる発電が心配ですので万が一を考慮して、
京都府丹後広域振興局 農林商工部 企画調整室 地域戦略ご担当者様に予備バッテリーを預かって頂きました。
※後日現地確認に訪れた際、やはり予感は的中していてバッテリー残が殆ど無い状態でしたので全て持参した満充電バッテリーに取り替えています。
ちなみに3台中、①の【衛】は比較的、日当たりが良かったので交換はせず、残り2台のバッテリーを交換しました。
今後の課題はソーラーパネル容量アップを検討しています。
今回は通常より半分の2週間強で実証試験を終えました。
理由は12月下旬に差し掛かる前後から腰ほどの高さまで雪が積もるとお聞きしましたので早めた次第です。
本当なら2週間経過後辺りから、どのような変化(個体数確認)が表れるのか? それとも何も変わらないのか? に対する結果が分かりつつある時期に差し掛かります。
しかし短い期間でしたが、施設管理者様及び出入り業者の方々が京都府丹後広域振興局 農林商工部 企画調整室 地域戦略ご担当者様を通じて、【衛】を設置以降『カラス』の個体数が以前のように集団で見かけなくなり目に見えて減ってきていると、ご報告を頂けました。
弊社も実証試験終了に伴う【衛】回収時に左記画像赤点線丸内に『カラス』は居ましたが当初の目的である場所には見かけませんでした。
ちなみに当日は重機による作業はなく人気も無い状態でした。また、付近の林からも『カラス』の鳴き声も聞こえず、まるでドコかに移動したようにも感じ取れる雰囲気でした。
最後に【衛】の死角と思われる方向も分かったので今回も色々と学ぶ事が出来ました。
対象獣害 | カラス |
---|---|
市町村名 | 京都府与謝郡与謝野町 |
設置場所 | 最終処分場 |
設置台数 | 3台 ※設置当初は2台(1週間後に1台追加) |
これまでの対策 | 地元猟友会(狩猟) |
製品紹介及び 設置当日説明 |
・京都府丹後広域振興局 農林商工部 企画調整室 地域戦略ご担当者様 与謝野町役場 農林課 林業水産係 ご担当者様、地元猟友会、 最終処分場ご担当者様/5名 |
実証試験期間 | |
実証試験結果 | やや成功 |
ご依頼元 | 京都府丹後広域振興局 農林商工部 企画調整室 地域戦略担当 様 |
被害状況
ドローンによる全体画像です。今回は赤線で囲っているエリアに群がるカラスを「寄せ付けにくくする」ように【衛】を配置しています。
ゴミを処理する際に重機を使用しているが『カラス』は逃げずに赤線で囲っているゴミを荒らす。
そして夏以降『カラス』の個体数も50羽近くに増えていると施設管理者様よりお聞きしています。 ※それまでは20~30羽程度
これまでの対策は地元猟友会の方が時折、駆除されているのですが個体数が多く目に見えて被害は減らないと言っておられました。
設置前説明会
パンフレットを元に【衛】の説明をさせて頂きました。
当日、普段見かけない我々を警戒しているのか?
右画像の黄枠点線内に『カラス』が複数羽ほど目視確認しました。 警戒声や威嚇声と思われる鳴き声も聞き取れました。
※ガーやカーッなど1回や複数回連続鳴き声など
また『カラス』には嗅覚が殆ど発達していないらしく、主に視覚(4原色)で見分けるので今回の場所に集まるのが納得出来ます。
聴覚は未知数ですが、鳴き声(音)を聞き分ける能力はあると研究者の方より教えて頂きました。
実証試験設置
設置当初は【衛】2台でしたが、カラスの数が多いので1週間後に1台プラスしました。
③の前の斜面、林にも『カラス』が複数羽ほど目視出来たので、そちらに向けて設置しています。
ただ地形上、仕方ないのは分かりますが盆地ですので日当たりが悪くソーラーパネルによる発電が心配ですので万が一を考慮して、
京都府丹後広域振興局 農林商工部 企画調整室 地域戦略ご担当者様に予備バッテリーを預かって頂きました。
※後日現地確認に訪れた際、やはり予感は的中していてバッテリー残が殆ど無い状態でしたので全て持参した満充電バッテリーに取り替えています。
ちなみに3台中、①の【衛】は比較的、日当たりが良かったので交換はせず、残り2台のバッテリーを交換しました。
今後の課題はソーラーパネル容量アップを検討しています。
実証試験終了
今回は通常より半分の2週間強で実証試験を終えました。
理由は12月下旬に差し掛かる前後から腰ほどの高さまで雪が積もるとお聞きしましたので早めた次第です。
本当なら2週間経過後辺りから、どのような変化(個体数確認)が表れるのか? それとも何も変わらないのか? に対する結果が分かりつつある時期に差し掛かります。
しかし短い期間でしたが、施設管理者様及び出入り業者の方々が京都府丹後広域振興局 農林商工部 企画調整室 地域戦略ご担当者様を通じて、【衛】を設置以降『カラス』の個体数が以前のように集団で見かけなくなり目に見えて減ってきていると、ご報告を頂けました。
弊社も実証試験終了に伴う【衛】回収時に左記画像赤点線丸内に『カラス』は居ましたが当初の目的である場所には見かけませんでした。
ちなみに当日は重機による作業はなく人気も無い状態でした。また、付近の林からも『カラス』の鳴き声も聞こえず、まるでドコかに移動したようにも感じ取れる雰囲気でした。
最後に【衛】の死角と思われる方向も分かったので今回も色々と学ぶ事が出来ました。